ジャパンダイジェスト

2008スピードスケート世界選手権

2008スピードスケート世界選手権スピードスケートの短距離世界一を決める世界選手権が、今週末に隣国のオランダで開催される。500メートルと1000メートルのみの総合ポイントで争うだけに、世界のトップスプリンターたちが一堂に集合。予選はなく、全選手がそれぞれ2本ずつ滑った後、結果が判明する。

日本勢は過去に清水宏保が6度メダルを獲得し、女子では2001年に三宮恵利子が銀、03年に新谷志保美が堂を手にした。さて、今年の”世界最速”の冠はだれの手に──。


出場枠

通常は各国代表2名のエントリーだが、男子では日本、オランダ、フィンランド、ロシア、米国が4名、カナダ、ノルウェー、韓国が3名出場できる。女子では日本、オランダ、 カナダが4名、ドイツ、中国、イタリア、ロシア、米国が3名。


出場予定の日本人&ドイツ人選手

通常は各国代表2名のエントリーだが、男子では日本、オランダ、フィンランド、ロシア、米国が4名、カナダ、ノルウェー、韓国が3名出場できる。女子では日本、オランダ、 カナダが4名、ドイツ、中国、イタリア、ロシア、米国が3名。

男子 加藤条治、長島圭一郎、小原唯志、中嶋敬春
ニコ・イーレ、サミュエル・シュヴァルツ
女子 吉井小百合、新谷志保美、田畑真紀、大菅小百合
アンニ・フリージンガー、ハイケ・ハートマン、ジェニー・ヴォルフ

注目の選手
加藤条治加藤条治
Joji Kato

1985年、山形県生まれ。氷上でのバランス感覚と世界屈指のコーナーワークが武器。期待されていた2006年のトリノ五輪では、エッジが傷ついたり8分の待ち時間があったりと運に恵まれず、得意の500メートルで6位に終わった。昨年12月の全日本スプリント選手権で総合初優勝を遂げた、日本“期待の星”。
吉井小百合吉井小百合
Sayuri Yoshii

1984年、長野県生まれ。W杯2回優勝。脚力があり、しなやかな滑りが特徴。岡崎朋美に次ぐ“若きエース”と呼ばれる。昨年11月のW杯ソルトレークシティー大会で、1000メートルの日本記録(1分14秒40)をマーク。12月の全日本スプリント選手権では、2年ぶりに総合優勝を飾った。
アンニ・フリージンガーアンニ・フリージンガー
Anni Friesinger

1977年、バイエルン州バート・ライヒェンハル生まれ。W杯で通算51回優勝しているドイツ・スピードスケート界の女王。両親、弟、妹もスピードスケート選手という一家に育つ。短・長距離の両方をこなすオールラウンド選手。1000メートル(1分13秒49)と1500メートル(1分53秒09)の世界記録保持者。
ジェニー・ヴォルフジェニー・ヴォルフ
Jenny Wolf

1979年、ベルリン生まれ。100と500メートルの短距離を得意とする。昨年11月に行われたW杯カルガリー大会では500メートルで世界記録(37秒02)を出し、12月のW杯エアフルト大会では100メートルでも世界記録(10秒22)をマーク。12月のW杯ヘレンベーン大会でも500メートルで優勝を果たした。
得点の計算方法

1000メートルのタイムを2で割って500メートルに換算したものを、500メートルのタイムに加算し、その合計がポイントとなる。小数点以下3ケタまで記録。
例) 1回目=500メートル38秒35、1000メートル1分17秒20
2回目=500メートル38秒28、1000メートル1分16秒79の場合、
38.35+77.20×1/2+38.28+76.79×1/2=153.625ポイント
スケジュール

19日(土)13:30開始 女子500メートル、男子500メートル、
女子1000メートル、男子1000メートル
20日(日)13:30開始 女子500メートル、男子500メートル、
女子1000メートル、男子1000メートル
テレビ情報

19日(土)17:05ごろ~ ARD
20日(日)13:50ごろ~ARD

小旅行がてら、会場まで足を伸ばしてみては?
地図
場所 Thialfスケート場
住所 Prim Mulierlaan 1 8443 DA Heerenveen
TEL +31(0)900-2020026
入場券 39ユーロ(立見席24ユーロ)
 
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