時代を旅する野外博物館50周年を迎えたヘッセンパーク
15 November 2024 Nr.1230 文・写真 佐藤祝
【フランクフルト発】フランクフルトから車で30分、タウヌス山地の美しい自然に囲まれた場所に「ヘッセンパーク」という野外博物館があります。今年で50周年を迎えるこの博物館は、単なる観光地ではなく、400年にわたるドイツの歴史と文化が息づく場所。まるでタイムトラベルをしているかのような体験ができます。
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松葉杖で街を歩いて気が付いたこと
15 November 2024 Nr.1230 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】僕は今、普段より3倍遅く、100メートルおきに一息入れながら、転ばないように街を歩いています。バスケットボールの試合中にアキレス腱を完全に切ってしまい、左足で地面を踏みしめることができなくなりました。
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Danke&Tschüss!最後の思い出にラインタワーへ
15 November 2024 Nr.1230 文・写真 石井めぐみ
【デュッセルドルフ発】デュッセルドルフといえば、皆さんは何をイメージしますか?美しいケーニヒスアレーの並木道や中世の面影を今にとどめる旧市街、リトル・トーキョーにアルトビール……。冒頭から私事で恐縮ですが、このたび日本へ帰国することが決まり、今回が最後のレポートとなりました。
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ドイツ歴史博物館の特別展「啓蒙とは何か?」
15 November 2024 Nr.1230 文・写真 中村真人
【ベルリン発】大きな目玉がこちらを覗き込む、印象的なポスターが街角で目に入りました。それは、「啓蒙とは何か?18世紀への問い」というドイツ歴史博物館の特別展の案内でした。11月の「ミュージアム・サンデー」(ベルリンの多くの博物館・美術館が入場無料になる毎月第一日曜のイベント)を利用して、早速観に行ってみることにしました。
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教会にニワトリさんがやって来た!「ニワトリプロジェクト」がスタート
1 November 2024 Nr.1229 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】ハンブルク日本語福音キリスト教会では、エルプガウ教会で毎週日曜日午後に礼拝などの集会を開いています。そのエルプガウ教会は、年々訪問者が減り、存続の危機にさらされていました。もっと教会の存在を知ってもらおうと、外国人のためのドイツ語コースや、コンサートなどの催し物を企画して、少しずつ地域に根付き始めています。その教会で最近始まったのが、「ニワトリプロジェクト」です!
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中世のアドヴェントを味わう!3日間限定のMittelaltermarkt
1 November 2024 Nr.1229 文・写真 久次貴子
【シュトゥットガルト発】 11月になり、いよいよ冬のハイライトであるクリスマスマーケットが今年も始まろうとしています。中央駅から電車で約30分のところにある、ヴァイルデアシュタットで12月6(金)~8日(日)の3日間限定で開催される「中世マーケット」(Mittelaltermarkt)をご紹介します。
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ディアンドルと着物がコラボ!日本とドイツの民族衣装展
1 November 2024 Nr.1229 文・写真 井野 葉由美
【ミュンヘン発】ミュンヘンから南へ電車で1時間ほどのところにある小さな街の郷土博物館「Heimatmuseum Schliersee」で、ドイツの民族衣装と着物のコラボ展示会があるとの情報を入手し、そのオープニングセレモニーに出かけました。
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