冬野菜ケールをおいしく食べよう!
霜が降りたら旬を迎えるといわれる「グリューンコール」(Grünkohl)。日本では青汁の原料ケールに当たり、栄養価が高いことで知られます。冬の間のビタミン補給に、おいしく料理していただきましょう。
ケールとソーセージの煮込み
薫製肉やソーセージと一緒に、くたくたになるまで煮込んだケールは、北ドイツの冬の定番料理。迫力ある見た目とは裏腹に、優しく滋養溢れる味わいです。
材料(たっぷり4~ 5人分)
ケール(Grünkohl) | 800g ~1kg *葉だけ袋詰めされたものが便利 |
玉ねぎ | 1個 |
じゃがいも | 2個 |
にんじん | 1本 |
バター | 大さじ2 |
水 | 800ml |
顆粒ブイヨン | 小さじ1 |
オートミール | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
薫製ソーセージ | 4本 |
薫製豚肉(Kassler) | 500g |
マスタード | 適量 |
作り方
- ❶ケールは茎の固い部分を取り除いてよく洗い、塩(分量外)を入れたお湯で2~3分茹でて粗く刻む。玉ねぎはみじん切り、じゃがいもは2cmの角切り、にんじんは粗めのみじん切りにする。
- ❷鍋にバターを熱して玉ねぎを炒め、にんじんと水気を切ったケールを加えてなじませる。水、顆粒ブイヨン、オートミール、砂糖を入れて30分以上煮込む。
- ❸薫製ソーセージとスライスした薫製豚肉にフォークで何カ所か穴をあけ、❷に加えてさらに30分以上煮込んだら出来上がり。マスタードを添えていただく。
ケールチップス
ヘルシーおつまみとして米国を中心に流行したケールチップスは、つい手が伸びるおいしさ。好みのオイルやスパイスでアレンジするのもおすすめです。
材料(作りやすい分量)
ケールの葉の部分 | 100g |
オリーブオイルまたはごま油 | 大さじ1 |
塩 | 適量 |
お好みでスパイス(カレー粉、クミンなどがおすすめ)、パルメザンチーズ、.刻み海苔など | 適量 |
作り方
- ❶ケールはよく洗い、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭き取って食べやすい大きさにちぎる。
- ❷ボウルにケールと油、塩を入れ、手でなじませる。お好みでスパイスを混ぜ合わせる。
- ❸天板にクッキングシートを敷いて、ケールを重ならないように並べる。150度のオーブンでパリっとするまで約5分焼く。※焦げないように注意