レンズ豆の煮込みとぜんざい
忍び寄る冬の気配を感じる今日この頃。栄養たっぷりの煮込み料理で体の中から温まりたいですね。ドイツで手に入りやすいレンズ豆は、さまざまな料理に使える便利食材。水戻し不要なので、思い立ったらすぐ作れます。
レンズ豆の煮込
ドイツで定番のレンズ豆料理といえば、アイントプフ(一つの鍋で作る煮込み料理の総称)。野菜をたっぷり加えれば、栄養もボリュームも満点です。
材料(4~5人分)
レンズ豆 |
170g(1カップ) |
玉ねぎ |
1個 |
にんじん |
1本 |
じゃがいも |
2個 |
セロリ |
1本 |
ベーコン |
100g |
バター |
小さじ1 |
水 |
500g |
顆粒コンソメ |
小さじ1 |
ローリエ |
1枚 |
酢 |
大さじ1~味を見ながら調整 |
塩・胡椒 |
適量 |
作り方
- ❶ レンズ豆はひたひたの水(分量外)で3分ほど煮て、ザルにあげておく。
- ❷ 玉ねぎはみじん切り、そのほかの野菜は全て小さめの角切りにする。ベーコンは細切りにする。
- ❸ 鍋にバターを熱し、ベーコンを炒めたら野菜を加えてざっと混ぜる。
- ❹ 分量の水とコンソメ、ローリエを入れて、野菜が柔らかくなるまで煮込む。
- ❺ 酢と塩・胡椒を加えて味を調えたら出来上がり。
レンズ豆のぜんざい
レンズ豆はデザートにも使えます。甘く煮たぜんざい風は、小豆よりもさらっとしていて、冷やしても美味。アイスやフルーツを添えるのもおすすめです。
材料(4人分)
レンズ豆 |
170g(1カップ) |
水 |
600ml |
砂糖 |
大さじ6~味を見ながら調整 |
塩 |
ひとつまみ |
好きなトッピング(今回は韓国餅とトルコのむき栗を使用) |
適量 |
作り方
- ❶ レンズ豆をさっと水洗いし、鍋に分量の水と一緒に入れて火にかける。
- ❷ 沸騰したら火を弱め、柔らかくなるまで約20分煮る。
- ❸ レンズ豆が指でつぶせるくらいの柔らかさになったら、砂糖を2~3回に分けて加え、混ぜながら好みの柔らかさになるまで煮詰める。
- ❹ 仕上げに塩を混ぜて火を止める。好きなトッピングを載せたら出来上がり。