具入りラー油で! ブロッコリーの卵炒めとザーサイ風
食べるラー油の元祖といわれる中国産「ラオガンマー」(老干媽、Laoganma)は、和え物や炒め物などに幅広く使える便利な調味料。ドイツではアジア食材店で入手可能です。今回はブロッコリーを丸ごと使いきるメニューをご紹介します。
ブロッコリーの卵炒め
おなじみの卵炒めも具入りラー油を加えるだけでぐっと本格派の味わいに。卵液にマヨネーズなど油分を加え、多めの油で炒めるとふんわり仕上がります。
材料(ブロッコリー1株分)
ブロッコリー | 1株 |
ねぎ | 1本 |
にんにく | 1片 |
卵 | 2個 |
マヨネーズ | 小さじ1 |
塩・胡椒 | 適量 |
サラダ油 | 大さじ2 |
具入りラー油* | 大さじ1~ |
作り方
- ❶ ブロッコリーは茎と房に分け、房を固めにゆでる。茎は右の料理(ブロッコリーのザーサイ風)に使うので取っておく。ねぎは輪切り、にんにくはみじん切りにする。
- ❷ ボウルに卵を割りほぐし、ねぎとマヨネーズ、塩・胡椒を加えて混ぜる。
- ❸ フライパンにサラダ油の半量をよく熱し、 ❷の卵液を流し入れて大きく混ぜ、半熟状態になったらいったん取り出す。
- ❹ フライパンの汚れを拭き取り、サラダ油の残り半量をひいてにんにくと ❶のブロッコリーの房を炒める。
- ❺ 具入りラー油を加え、卵を戻し入れてざっと炒める。塩・胡椒で味を調えたら出来上がり。
ブロッコリーのザーサイ風
ブロッコリーは茎部分もおいしくいただけます。うちの大定番はザーサイ風の和え物。ごはんのお供にもおつまみにもぴったりのやみつきレシピです。
材料(ブロッコリー1株分)
ブロッコリーの茎 | 1株分 |
★ごま油 | 大さじ1 |
★具入りラー油* | 小さじ1 |
★しょうゆ | 小さじ1/2 |
★鶏がらスープの素 | 小さじ1/2 |
★炒りごま | 小さじ1 |
★塩・胡椒 | 適量 |
※★の分量は、ブロッコリーの茎の大きさによって調整してください
作り方
- ❶ ブロッコリーの茎は皮を厚めにむき、薄い輪切りにする。
- ❷ ★の材料を混ぜておく。
- ❸ ❶を固めにゆでるかラップをして電子レンジで2~4分加熱し、水気を切って熱いうちに❷と合わせる。
- ❹ 粗熱が取れたら冷蔵庫で20分以上寝かせる。ブロッコリーに味がなじんだら出来上がり。
*今回のレシピでは、大豆や玉ねぎ入りのラー油を使用。具入りラー油が無い場合は、鷹の爪を刻んで入れたごま油でも代用可能です。