夏にさっぱり!ニシンのセビーチェとちらし寿司
暑い日でも手軽に作れてさっぱり食べられるマチェス(塩漬けの若ニシン)のアレンジをご紹介。春~夏の旬の時期には市場や鮮魚店で新鮮なものが手に入りますが、パックされた商品は塩(酢)抜きして使うのがおすすめです。
マチェスのセビーチェ
魚介と野菜をマリネしたペルーの名物料理セビーチェは夏におすすめ。かんきつと香草のさわやかな風味と、マチェスの酸味のコンビネーショが絶妙です。
材料(2~3人分)
マチェス |
1尾 |
紫玉ねぎ |
小1個 |
パプリカ |
1/2個 |
トマト |
小1個 |
コリアンダー |
5本~好きなだけ |
レモン汁 |
大さじ2 |
タバスコまたはチリソース |
小さじ1/2~辛さはお好みで |
オリーブオイル |
大さじ1/2 |
塩胡椒 |
適量 |
作り方
- ❶ マチェスの塩気や酸味が強い場合は、一晩水につけて塩(酢)抜きしておく。
- ❷ マチェスを食べやすい大きさに切る。紫玉ねぎ、パプリカ、トマトはみじん切りに、コリアンダーはざく切りにする(飾り用に少し残しておく)。
- ❸ レモン汁、タバスコ、オリーブオイルをよく混ぜ、❷と和える。
- ❹ 塩胡椒で味を調えて器に盛り、コリアンダーの葉を飾ったら出来上がり。
マチェスの らし寿司
ドイツではパンと一緒に食べることが多いマチェスですが、和食にもよく合います。ちらし寿司風にすれば、見た目もおしゃれでおもてなしにもぴったり。
材料(2~3人分)
マチェス |
1尾 |
きゅうり |
約4cm |
卵 |
1個 |
寿司飯 |
1合分 |
ごま |
小さじ1 |
しょうがの千切り |
適量 |
コショウソウ |
適量 |
わさび醤油 |
適量 |
作り方
- ❶ マチェスの塩気や酸味が強い場合は、一晩水につけて塩(酢)抜きしておく。
- ❷ マチェスを食べやすい大きさに切る。きゅうりは皮をむいて薄い輪切りにする。
- ❸ 卵をときほぐし、フライパンに油(分量外)を熱して薄く焼く。細長く切って錦糸卵を作る。
- ❹ 器に寿司飯を盛り、ごまをふって錦糸卵をのせる。きゅうりを並べたらその上にマチェス、しょうがの千切りを載せる。
- ❺ 全体にコショウソウを散らしたら出来上がり。お好みでマチェスにわさび醤油を垂らしていただく。