柿のサラダとなます
ドイツでは秋から冬にかけて、柿がKakiやPersimmonという名前で出回ります。そのまま食べてもおいしいですが、料理に使うと柿の繊細な甘みが想像以上に良い仕事をしてくれるのです。鮮やかな色で食卓が華やぎますよ。
柿とブッラータのサラダ
好評をいただいている「桃とブッラータのサラダ」(本誌1077号)ですが、冬は柿を合わせるのがおすすめです。彩りの良い1品は、おもてなしにもぴったり。
材料(2人分)
柿 | 1個 |
ルッコラやノヂシャなどの葉野菜 | 100g |
生ハム | 2枚 |
ブッラータ | 1個 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
ワインビネガー | 大さじ1 |
塩・黒こしょう | 適量 |
作り方
- ❶ 柿は皮をむいて種を除き、一口大に切る。葉野菜は洗って水気を切る。生ハムは食べやすい大きさにちぎる。
- ❷ 器に葉野菜と柿、生ハム、ブッラータを盛り付ける。
- ❸ オリーブオイルと白ワインビネガーを回しかけ、塩と黒こしょうをふって出来上がり。ブッラータをサラダにからめながらいただく。
柿と大根のなます
紅白なますは、大根とニンジンでつくるのが一般的ですが、実は大根と柿の相性も抜群。柿の甘みで酸味がマイルドになり、優しい味に仕上がります。
材料(作りやすい分量)
柿 | 100g |
大根 | 200g |
塩 | 小さじ1/2 |
★酢 | 大さじ2 |
★砂糖 | 大さじ1 |
★塩 | ひとつまみ |
作り方
- ❶ 柿は皮をむいて種を除き、千切りにする。大根は皮をむいて千切りにする。
- ❷ 大根に塩をふって軽くもみ、しんなりしたら水気を絞る。
- ❸ ボウルに★の材料を混ぜ合わせ、柿と大根を和える。冷蔵庫で1時間寝かせて、味がなじんだら出来上がり。