シュトゥットガルト近郊にお住まいの皆さん、共通の趣味を持つ仲間と日本語で交流できる場所をお探しではありませんか?在シュトゥットガルト日本国名誉領事事務所は、日本語を使ったり、人や趣味に出会ったりする絶好の場になっています。
名誉領事事務所の入り口
名誉領事事務所といえば、出張サービスを受ける場所のイメージがあるかもしれませんが、平日の午前中にはさまざまなサークル活動や交流会が行われています。日本人に限らず、ドイツ人や他国の参加者も含めて多くの人でにぎわっています。セミナールームでは、ドイツ語講座をはじめ書道や生け花、着付けと帯結びの教室、刺繍や生活の情報交換会などが日替わりで開催されています。私も月に数回訪れますが、いつもの仲間や初対面の人と日本語でお話しして、ほっとする時間にもなっています。中には、興味はあるけれど小さな子がいるからと遠慮する方もいらっしゃいますが、子連れ参加が可能な活動もありますので、主催者の連絡先に問い合わせてみてはいかがでしょうか。ロビーの大きな掲示板には、趣味の活動やイベントの告知、生活情報などが所狭しと貼られています。
さまざまなジャンルの本がそろう図書棚
さて、こちらの事務所には、日本語対応可能なスタッフの方が常駐しており、困ったことがあれば親身になって対応してくれます。講座参加以外で事務所を訪れる場合は、事前に連絡をしておけば、スムーズに対応してもらえますよ。また事務所内には図書室もあり、子ども向けの本から大人の専門書、さらには漫画まで、日本語の本がずらり。読みたかった本に出会えるかもしれませんね。
先日参加した帯結びの教室の様子
名誉領事事務所は、シュトゥットガルト中央駅から徒歩7分、ショッピングモールの「ミラネオ」や市立図書館からも徒歩圏内と、非常に便利な場所に位置しています。事務所のフェイスブックページでは、最新のイベント情報やお知らせをチェックすることができるので、ぜひフォローしてみてください。生涯の仲間や趣味に出会えるかもしれません。
在シュトゥットガルト日本国名誉領事事務所:www.facebook.com/Japanisches.Honorarkonsulat.Stuttgart
おんせん県出身。ドイツ人の夫と、二人の子どもと日独いいとこどりの暮らし。趣味は、糀 を醸して発酵調味料を手作りすること。世界各地に住む日本人の醸し人仲間たちと共に、糀の可能性を研究する「伝統食クリエイター」としても活動。台所はいつも実験室のようになっている。