きのこソースのシュニッツェルとシュペッツレ

朝晩は涼しくなって、そろそろ温かい料理が恋しい季節になってきましたね。今回はきのこを使ったボリュームたっぷりのドイツ料理をご紹介。日本人に人気の高いメニュー2品を、家庭で手軽に作れるようアレンジしました。

シュニッツェルのきのこソース

シュニッツェルメニューのなかでも好評なのが、きのこソースの「イエーガーシュニッツェル」。市販のシュニッツェルを買えば、時短でおいしくできます。

材料（2人分）

作り方

• ❶ マッシュルームは薄切り、玉ねぎはみじん切り、ベーコンは細切りにする。
• ❷ フライパンにバターを熱し、マッシュルームを炒めたら取り出す。同じフライパンでベーコンを炒め、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒め、そこにマッシュルームを戻す。
• ❸ 小麦粉を全体にまぶすように加えて軽く混ぜる。
• ❹ 顆粒ブイヨンをお湯で溶いて入れ、さらに生クリームを加える。沸騰しないようにとろみが出るまで煮込み、塩・こしょうで味を調える。
• ❺ シュニッツェルを揚げ焼きにして器に盛り、きのこソースを添える。パセリを散らして出来上がり。

きのこチーズのシュペッツレ

もちもち食感の卵麺シュペッツレはシュヴァーベン地方の郷土料理。付け合わせの定番ですが、具だくさんのグラタン風は大人も子どもも喜ぶ一品です。

材料（2人分）

作り方

• ❶ 「シュニッツェルのきのこソース」の作り方❶～❹で、きのこソースを作る。
• ❷ シュペッツレを袋の表示通りに茹でて水気を切る。
• ❸ 耐熱容器で❶と❷、シュレッドチーズの半量を混ぜ合わせ、上に残りのチーズを載せる。
• ❹ 180度のオーブンで5分～表面に焼き色が付くまで焼く。パセリを散らして出来上がり。