こんにちは。ミュンヘン在住のゲッベルみどりと申します。私が愛するミュンヘンの町の話題をこれからレポートしていきたいと思います。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
第1回は、ミュンヘンの隠れた名所「おもちゃ博物館」です。ガイドブックにも載らないような小さい博物館ですが、とってもかわいくて子どもの世界にひたれる夢のような場所です。
このおもちゃ博物館は、ミュンヘンのマリーエンプラッツにある旧市庁舎の塔の中にあります。この塔は5階建ての美しいゴシック調の建物で、欧米のノスタルジックなおもちゃが数え切れないほど展示されています。
マリーエンプラッツの旧市庁舎
木や紙、ブリキでできたおもちゃ、蝋のおもちゃ、陶器のおもちゃ、ボヘミアン地方のアールデコ調のものやウィーン工場の作品、世界最小の人形やミニチュアコレクション、もちろん、たくさんの愛らしいテディベア・・。これらがすべて、映画監督で劇画作家のイワン・シュタイガー氏のコレクションなのですから、ただただ驚くばかりです。
ミュンヘンの旅の思い出として、おもちゃ史150年を堪能できるおもちゃ博物館に一度足を運んでみませんか。詳細は以下でご確認ください。
左)とっても愛らしいテディベアたち 右)夢に出てくるおもちゃの世界へ
http://www.spielzeugmuseum-muenchen.de/
大阪出身。1993年からミュンヘン在住。癒し系ドイツ人夫と、おちゃめな4歳半の娘との3人暮らし。ドイツの携帯電話ゲーム開発会社のQAマネジャー。ブログ 「中途半端でも大丈夫」を公開中。http://miamama.exblog.jp/