Hanacell

春にオクトーバーフェスト気分?

4月11日から27日までの2週間、第44回ミュンヘン春祭りが、オクトーバーフェストの会場として有名なTheresienwieseで開催されました。第1週目の日曜日に、私は家族を連れて出かけることにしました。

会場の入り口にはお化け屋敷がどーんと立ちはだかっていて、お化けが大嫌いな娘はほとんど泣き顔。私もお化け屋敷は大嫌いなので、急いで前を通りすぎました。でも会場に二つあるお化け屋敷はどちらも待ち行列でいっぱいで、怖いもの見たさって万国共通なんだなあって思ってしまいました。

入り口ではお化けたちがお出迎え
入り口ではお化けたちがお出迎え

ジェットコースターが大好きな娘は、まずはメリーゴーランドで大はしゃぎ。空中ブランコに続いて、ミュンヘン市長も大好きだというミニジェットコースターにも乗って、速い乗り物に酔ってしまう私は、ひたすら夫と娘が喜ぶ姿を眺めていました。今年は技術的な理由から、会場にはテントはAugustinerの一つだけ。そのため、ビール祭りというよりは、巨大な移動遊園地という印象が強かったです。

空中ブランコ
空中ブランコ

私が遊園地で唯一乗れる観覧車の入り口付近には、ベビーカーの駐車場があり、感心したのも束の間、「ドアから身を乗り出さないでください」と注意書きがあるのに、ハラハラドキドキの光景を見てしまいました。観覧車は普通に5回転して、6回転目は客が乗り換えるため一定間隔で止まりながらの運行になりますが、高さ54メートルの頂上付近で、前のワゴンに座っていた1歳くらいの男の子が一瞬ドアから身を乗り出したのです。体を支えていたお父さんも一緒に立っていたので、どうか観覧車から落ちませんように、と私は祈っていました。

観覧車の注意書き
観覧車の注意書き

最初の土曜日には春祭り恒例の蚤の市が行われ、ドイツマルクで支払い可能な「ノスタルジーデー」や花火の夜もありました。春にオクトーバーフェスト気分を味わえた、楽しい1日でした。

ゲッベルみどり
大阪出身。1993年からミュンヘン在住。癒し系ドイツ人夫と、おちゃめな4歳半の娘との3人暮らし。ドイツの携帯電話ゲーム開発会社のQAマネジャー。ブログ 「中途半端でも大丈夫」を公開中。http://miamama.exblog.jp/
 
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