日本とこんなに違う!ドイツの入学式に参加して
16 September 2022 Nr.1178 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】今年8月の終わり、子どもの入学式に参加したので、今回はブラウンシュバイクの学校の入学式について書きたいと思います。
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マルタ・ヘアフォルド博物館で リサイクリングデザイン賞
19 August 2022 Nr.1176 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】ハノーファーから西へ列車で1時間ほど行ったところにあるマルタ・ヘアフォルド博物館で、このほど第10回リサイクリングデザイン賞の授与式が行われました。36の作品が選ばれ、10月23日(日)まで同館で展示されています。コロナ禍を受け、使用済み医療用マスクを材料とした作品が複数あるなど、時代を反映させた結果でした。
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ウクライナから来た二人と僕たちの家族の3カ月
15 Juli 2022 Nr.1174 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】ロシア軍のウクライナ侵攻開始からしばらくして、わが家ではウクライナから避難してきた女性二人を受け入れることになりました。今回は、彼女たちとの約3カ月間の共同生活についてつづりたいと思います。
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花いっぱいのベルク庭園を 植物のプロと散策
17 Juni 2022 Nr.1172 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】ハノーファーで一番の観光地といえば、バロック式のヘレンハウゼン王宮庭園ですが、その向かいに位置するベルク庭園も見応えがあります。植物愛好家のメッカといわれ、 ドイツで最も古い植物園の一つに数えられています。先日、自然ガイドの案内で庭園を散策し、その魅力を改めて感じました。
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学生たちが実践的に学ぶ アートフェスティバルに参加して
20 Mai 2022 Nr.1170 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】今回は、4月に開催された「ヨーロッパ・メディア・アート・フェスティバル」(EMAF)についてレポートしたいと思います。EMAFは、ニーダーザクセン州オスナブリュックで毎年開催されている映画とメディアアートの祭典で、今年で35回目を迎えます。昨今の政治的な内容を反映したプログラムが組まれる傾向があり、学生にも多くの発表の機会が与えられているのが特徴。
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小さな保養地バート・ドリーブルク
15 April 2022 Nr.1168 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】ハノーファーに住んでいるとニーダーザクセン州の観光案内ばかり目に付きますが、ハルツ地方に出かけるのと同じぐらいの所要時間で隣の州にも出かけることができます。今回、ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州のバート・ドリーブルク(Bad Driburg)に遊びに行ってきました。
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保養地を光と音で彩る アートイベント「Lichtsicht」
18 März 2022 Nr.1166 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】暗闇の泉にオーロラが舞い降りたような幻想的な光景。小さな池の噴水には映像が投影され、水しぶきが色とりどりに輝いています。これはLydia Hoskeによる「ESSENZ」というビデオアート作品です。池の隣にそびえ立つ巨大な建造物の壁面には、さまざまなビデオが投影されています。近づくと水しぶきが顔にかかり、少し塩辛い。よく見ると壁面は細い枝に覆われています。
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塩水で体もふわり温泉プールでリラックス
18 Februar 2022 Nr.1164 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】ハノーファーから50キロほど南のザルツヘメンドルフ村にあるイト・ゾーレ・テルメ(Ith Sole Therme)という天然温泉施設です。ドイツ式に水着を着て入るため、日本の温泉とは違いますが、塩分を含んだお湯が体を芯から温めてくれます。
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ジャグリングの魅力再発見!二人の日本人アーティスト
21 Januar 2022 Nr.1162 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】皆さんは、ディアボロをご存じですか? ジャグリングの道具の一つで、お椀を2個つなげたようなこまを、ハンドスティックを使って空中で回す芸事のことです。おもちゃとしても人気があるようで、先日ハノーファーで行われたアクロバットショーで目の当たりにして、その迫力に心を打たれました。
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日本語の資料もたくさん!ドイツ国立科学技術図書館
17 Dezember 2021 Nr.1160 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】私は週に一度、ハノーファー大学の図書館で働いています。20年前に同大学で社会学を専攻していたとき、本を借りたり自習室で勉強したりと、大学図書館にはお世話になりました。インターネットが発達しておらず日本語に飢えていたその当時、 まさか同館に日本語の雑誌や論文がたくさんあるとは 全く知りませんでした。
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