ドイツで活躍する日本人舞踏家たち
18 Dezember 2020 Nr.1136 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】「舞踏」というと日本発祥で、不思議な踊りというイメージで、実際に見たことはありませんでした。先日ハノーファーで2回舞踏を見る機会があり、その独特の動きに惹きつけられました。
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ドイツの図書室で日本語の本を読もう
6 November 2020 Nr.1133 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】子どもと一緒に日本に帰るとき、僕は地元の小さな図書室をよく利用します。子どもたちが日本語に触れる機会として、絵本の読み聞かせは貴重ですし、ゆっくり眺めながら手に取った本を、家で開く時間は贅沢です。
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原爆投下から75年ハノーファーでの式典
2 Oktober 2020 Nr.1131 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】広島市と姉妹提携しているハノーファー市で、今年も原爆の犠牲者を追悼する催しが開かれました。新型コロナウイルスの蔓延を受け、式典の参加者を限定し、感染防止対策を施した形での開催でした。
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アフリカ出身哲学者アモの足跡をたどって
18 September 2020 Nr.1130 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】米国のミネソタ州でジョージ・フロイド氏が警察官に窒息死させられたのは、今年5月のこと。以後、世界各地でBlack Lives Matter(BLM)運動が展開されており、僕もハノーファーでデモの熱気に触れる機会がありました。
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デジタルのレオナルド展とユーモアたっぷりのアヒル展
21 August 2020 Nr.1128 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】ニーダーザクセン州立博物館では、「レオナルドの世界 ダ・ヴィンチ・デジタル」と「ダックオメンタ 世界アヒルミュージアム」の二つの特別展が開かれています。
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子どもたちへのご褒美 博物館を家族で貸し切り
17 Juli 2020 Nr.1126 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】先日、「Lebendkontrolle:Ich lebe(生存コントロール:私は生きている)」というグループ展に参加したので、レポートしたいと思います。この展覧会では、刑務所に収容されている若者とアートを学ぶ学生が協力し、八つの作品を発表しました。
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赤い糸をたどってハノーファーの名所案内
19 Juni 2020 Nr.1124 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】ハノーファーといえば見本市が有名ですが、観光地としてはあまり知られていません。しかし実は、街のあちこちに伝統的な建物が残っており、興味深い歴史を垣間見ることができます。今回のレポートでは、そんなハノーファーの名所に導いてくれる「赤い糸巡り(Roter Faden)」をご紹介します。
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刑務所での出会いとアートプロジェクト
22 Mai 2020 Nr.1122 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】先日、「Lebendkontrolle:Ich lebe(生存コントロール:私は生きている)」というグループ展に参加したので、レポートしたいと思います。この展覧会では、刑務所に収容されている若者とアートを学ぶ学生が協力し、八つの作品を発表しました。
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ハノーファー初! 本格ラーメン店「新」
17 April 2020 Nr.1120 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】今年1月、ハノーファーで初めて、日本人によるラーメン屋「新(しん)」がオープンしました。ハノーファーはニーダーザクセン州の州都ですが、これまで日本のラーメンとは程遠いラーメン店しかありませんでした。それらのお店はそこそこ混んではいますが、残念ながら物足りないことも。そのため、このたびオープンした待望のラーメン屋に、多くの人が喜んでいます。
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ドイツの核廃棄物を学ぶ信州大学の学生たち
20 März 2020 Nr.1118 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】3月11日、東日本大震災、そして福島第一原子力発電所事故から9年を迎えました。僕がブラウンシュバイクに移住した2012年ごろ、街中で目に付いたのは、黄色く「A」と書かれた看板。それが放射性廃棄物の中間貯蔵施設を警告するサインだと教わり、驚いた記憶が蘇ってきます。
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