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ナチの犯罪を裁いた検事フリッツ・バウアーの特別展

【ベルリン発】地下鉄の駅に貼られた展覧会のポスターを見かけるたびに、いかにも意思の強さを感じさせるこの人の表情が強く印象に残ります。フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判をはじめ、ナチの犯罪を司法の場に持ち込んだ検事のフリッツ・バウアー(1903-1968)。歴史記念館「テロのトポグラフィー」にて、バウアーの生涯をたどる特別展が開催されています。
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パンデミックでも貫いた Restaurant YUUMIのポリシー

【ベルリン発】入口の扉を開けると、まず目に飛び込んでくるのが大きな無垢材のテーブル。華美な装飾がないすっきりとした店内に流れる空気は、神社の境内のように凛としていて、雑多なベルリンにいることを忘れてしまいそうです。
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毎月第1日曜のミュージアム・サンデー

【ベルリン発】コロナ禍の日常生活への規制が緩和されたのに合わせて、ベルリンの文化生活に新しい試みが導入されました。Museumssonntag(ミュージアム・サンデー)と題して、毎月第1日曜日にベルリンの美術館、博物館を入場無料にするという試みです。
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100周年を迎える 世界最古の高速道路「アヴス」

【ベルリン発】メッセ・ベルリン付近から枝分かれする、高速道路A115号線。ポツダム方面に向かって約9キロにわたって伸びる、ほぼ完全な直線道路です。実はこの道路、かつて世界最古の自動車専用道路として誕生し、1998年まではサーキットとしても使われていました。
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日独の音楽家によるオンライン工房トーク

【ベルリン発】5月4日、ベルリン日独センターにて、現代音楽を中心に活動する「アンサンブル・ホリゾント」を迎えてのオンライン工房トークが行われました。メインゲストに、このアンサンブルの創設者である作曲家のイェルク= ペーター・ミットマン氏と、日本から作曲家の伊藤美由紀氏がオンラインで参加。
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コロナに負けず開催中「日独交流160周年展覧会」

【ベルリン発】新型コロナウイルスの感染拡大により、観光客が消えてしまったベルリンのポツダム広場。その一角で、今年1月25日~9月18日まで行われている展覧会があります。ベルリンの独日協会が主催する「日独交流160周年展覧会」です。
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ドイツ書店賞2020を受賞した バイエルン広場書店

【ベルリン発】コロナ禍によりさまざまな文化活動が制限を強いられるなか、ドイツではタブレットやスマホを見る代わりに紙の本を手に取る人が増えているといいます。連邦政府と州政府の協議の結果、3月8日から書店や生花店の営業が緩和されていますが、ベルリン州では昨年春の最初のロックダウン時から、書店は「生活必需品」として営業を認められていました。
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世界にもっと学習マンガを ベルリン発の『Aha! Comics』

【ベルリン発】現代の日本において「勉強するための手段」として確かな地位を築いている学習マンガ。あらゆるジャンルの学習マンガが書店に並び、子ども向けだけでなく大人向けの内容も珍しくありません。ところが、今回取材させていた『Aha! Comics』編集長の田中翔子さんはあるときハッと気付いたといいます。
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公式オープンしたフンボルト・フォーラム

【ベルリン発】コロナ禍により人の往来が途絶えた2020年、ベルリンでは新空港の開港、地下鉄U5の全線開業など、大きな出来事がいくつかありました。昨年末の12月16日、ベルリンのもう一つの長年の工事現場だった「フンボルト・フォーラム」が、静かにオープニングの時を迎えました。
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曲げ木家具専門の修理工房ビーゲン・オーダー・ブレッヒェン

【ベルリン発】ザヴィニー広場駅から徒歩3分。木で作られた看板を目印に戸を開けると、店内の壁は古い曲げ木の椅子で埋め尽くされていました。曲げ木で作られているのは椅子だけではありません。テーブル、ロッキングチェア、コート掛けに子ども用家具など、優美な曲線を描くアンティーク家具が店内にずらりと並べられています。
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中村さん中村真人(なかむらまさと) 神奈川県横須賀市出身。早稲田大学第一文学部を卒業後、2000年よりベルリン在住。現在はフリーのライター。著書に『ベルリンガイドブック』(学研プラス)など。
ブログ「ベルリン中央駅」 http://berlinhbf.com
守屋健(もりやたけし)
ドイツの自動車、ビール、そして音楽に魅せられて、2017年に渡独。現在はベルリンに居を構えるライター。健康維持のために始めたノルディックウォーキングは、今ではすっかりメインの趣味に昇格し、日々森を歩き回っている。
守屋 亜衣(もりや あい)
2010年頃からドイツ各地でアーティスト活動を開始し、2017年にベルリンへ移住。ファインアート、グラフィックデザイン、陶磁器の金継ぎなど、領域を横断しながら表現を続けている。古いぬいぐるみが大好き。
www.aimoliya.com
佐藤 駿(さとう しゅん)
ドイツの大学へ進学を夢見て移住した、ベルリン在住のアラサー。サッカーとビールが好きな一児のパパです。地元岩手県奥州市を盛り上げるために活動中。
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