細川俊夫と青木涼子による アーティスト・トーク
17 März 2023 Nr.1190 文 中村真人
【ベルリン発】3月6日(月)、ベルリン日独センターにて、作曲家の細川俊夫氏と能声楽家の青木涼子氏という国際的に活躍する二人の芸術家によるアーティスト・トークが開催されました。
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ベルリンだから自由になれた 川口汐美さんの三味線と歌
23 Februar 2023 Nr.1188 文・写真 守屋亜衣
【ベルリン発】
さまざまな出自の文化や価値観が混ざり合い、新たな表現が日々生み出されているここベルリンで、日本の民謡と三味線をルーツに独自のパフォーマンスを繰り広げる音楽家がいます。
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クラルスフェルト夫妻の特別展 「忘却との闘い」
24 Januar 2023 Nr.1186 文 中村真人
【ベルリン発】1968年11月7日、西ベルリンで行われたキリスト教民主同盟の党大会で、「事件」は起きました。一人の若い女性が突然壇上に上がり、「ナチ!」と叫びながら、キージンガー首相(当時)の頬に平手打ちをくらわせたのです。
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平和を祈り、存続を願う シャルロッテンブルクのマーケット
15 December 2022 Nr.1184 文・写真 守屋亜衣
【ベルリン発】
コロナに関する規制がほとんどない状態でクリスマスシーズンを迎えたこの冬。ベルリンではおよそ90もの大小さまざまなクリスマスマーケットが開催されており、多くの人々がグリューワインを片手に歓談する平和なムードが戻ってきました。
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食を通じて宮崎の魅力を 発信する「いち」
21 November 2022 Nr.1182 文 中村真人
【ベルリン発】ベルリンに宮崎名物のチキン南蛮を出すお店があると知ったのは、コロナ禍になってしばらくたってからのことでした。ロックダウンの最中、ミッテ地区のローザ・ルクセンブルク広場からほど近いレストラン「いち」で弁当をテイクアウトした私は、自家製タルタルソースによる鶏肉のおいしさに心奪われました。
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再開発が進むシュロス通りのランドマーク「ビアピンゼル」
21 Oktober 2022 Nr.1180 文・写真 守屋健
【ベルリン発】多くのショッピング施設が立ち並ぶ、ベルリン南部に位置する繁華街「シュロス通り」。地下鉄のシュロス通り駅を出て北に進むと、繁華街の中にひときわ目を引く建物が見えてきます。気になって近寄ってみても、何か営業をしているようには見えないし、中には入れないし、これはいったい何……?
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ヴィラ鴨川10周年記念「つなぐモノ語り」展とカタログ
16 September 2022 Nr.1178 文・写真 中村真人
【ベルリン発】この4月末、クロイツベルク地区にあるギャラリーCLB Berlinで、ヴィラ鴨川 10周年を記念した展覧会「Verbindungsstücke - つなぐモノ語り」のオープニングが行われました。
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4年ぶりの開催となった ベルリン国際航空宇宙ショー
19 August 2022 Nr.1176 文・写真 守屋健
【ベルリン発】コロナ禍による中断を乗り越え、今年6月に4年ぶりの開催となったILA Berlin(ベルリン国際航空宇宙ショー)。「先駆的な航空宇宙」をモットーに、気候に中立な飛行、デジタル化、危機管理・防災、宇宙旅行など複数のテーマを掲げて開催され、6月25~26日の一般来場者向けのチケットは完売するなど、大きな関心を集めていました。
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ベルリン・ユダヤ博物館の モーゼス・メンデルスゾーン展
15 Juli 2022 Nr.1174 文・写真 中村真人
【ベルリン発】メンデルスゾーンというと、多くの人はまず作曲家のフェリックス・メンデルスゾーン(1809~1847)を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、ベルリンに住んでいると、彼の祖父モーゼス・メンデルスゾーン(1729~1786)の名に出会う機会は少なくありません。そのモーゼスを主題にした特別展「私たちは啓蒙だけを夢見ていた」が、ベルリン・ユダヤ博物館で開催されています。
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ジャズが鳴り響くクロイツベルクの街角
17 Juni 2022 Nr.1172 文・写真 守屋健
【ベルリン発】欧州のみならず、今や世界中から注目を集めているベルリンのジャズシーン。ベルリンの音楽といえばテクノやクラシックが有名ですが、人種のるつぼであるベルリンはジャズも非常に盛んで、深夜にジャムセッションを行っているライブハウスは枚挙にいとまがないほどです。
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