美しく多様な花の世界へ 展覧会「Flowers Forever」
6 Dezember 2024 Nr.1231 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】私はお花が大好きで、子どものときから花柄の小物や服に惹かれてきました。それはこの歳になっても変わっていません(笑)! 日常的に部屋に花を飾ったり、誕生日やお祝いごとで花束をプレゼントしたり、花はいつの時代でも、私たちの身近に在る欠かせない存在ではないでしょうか。花は、その形、色、そして香りで、私たちの感覚と情緒に語りかけてきます。そんな花の世界をテ-マにした展覧会「Flowers Forever - Blumen in Kunst und Kultur」が、ハンブルク市庁舎広場にあるブセリウス・クンストフォ-ラムにて開かれています。
続きを読む...
教会にニワトリさんがやって来た!「ニワトリプロジェクト」がスタート
1 November 2024 Nr.1229 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】ハンブルク日本語福音キリスト教会では、エルプガウ教会で毎週日曜日午後に礼拝などの集会を開いています。そのエルプガウ教会は、年々訪問者が減り、存続の危機にさらされていました。もっと教会の存在を知ってもらおうと、外国人のためのドイツ語コースや、コンサートなどの催し物を企画して、少しずつ地域に根付き始めています。その教会で最近始まったのが、「ニワトリプロジェクト」です!
続きを読む...
夏のオルガン祭で600年の歴史と伝統を聴く
6 September 2024 Nr.1225 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】ハンブルクといえば、港やエルベ川、そして倉庫街などが有名ですが、実は「オルガンの街」と呼ばれていることをご存知でしょうか。以前、シュターデの街を訪れた際(本誌1220号)に、聖コスマエ教会のパイプオルガンに出会いました。
続きを読む...
大阪ハンブルク35周年記念!日本フェスティバル
2 August 2024 Nr.1223 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】1989年5月11日、大阪市とハンブルク市は姉妹都市提携を結びました。以来、この二つの港湾都市は、文化、教育、経済など多方面にわたり交流を続けています。その35周年を記念し、今年の6月23日(日)に「日本フェスティバル-大阪ハンブルク35周年」が開催されました。
続きを読む...
歴史情緒溢れる水の都シュターデを訪ねて
21 Juni 2024 Nr.1220 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】ハンブルクから西へ約45キロ、アルテス・ラント地方にあるハンザ都市シュターデは、ちょうど私の住むヴェ-デル市のエルベ川を挟んで対岸にあります。ニーダーザクセン州に属しますが、ハンブルクからSバーンで小1時間。歴史を感じさせる美しい街並みが人気で、いつも多くの旅行者でにぎわっています。
続きを読む...
大人も子どもも大好き! ピクシー絵本の記念展覧会
21 Juni 2024 Nr.1220 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】ピクシー(Pixi)絵本をご存知でしょうか? ドイツで子ども時代を過ごされた方、ドイツで子育てをされた方、あるいは子育て真っ最中の方など、きっと出会ったことがあると思います。このミニ絵本は、アドベントカレンダーに入れたり、誕生日プレゼントにしたりと、さまざまなシーンで使われます。
続きを読む...
ハンブルクに息づく北欧文化 スカンジナビア船員教会
3 Mai 2024 Nr.1217 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】ハンブルク港の近辺は、港町特有の異国情緒が漂う魅力的な所。その一角にある「ポルトガル人地区」に、スウェーデン教会、フィンランド教会、ノルウェー教会、そしてデンマーク教会が並ぶ通りがあります。この四つの教会を総称して、「スカンジナビア船員教会」と呼ばれています。昔からハンブルク港には、北欧からの船が行き来していて、船員やその家族たちがハンブルクに住み始めました。
続きを読む...
春の訪れを告げる 「スティント」食べ放題!
5 April 2024 Nr.1215 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】スティントは、日本のワカサギに似た小さな魚です。秋の終わり頃、冷たい北海から暖かい場所を求めて移動を始め、2月半ばにようやくエルベ川に流れ着き、産卵します。その年の気候と水温に左右されるので多少のずれはありますが、産卵期の4月初めくらいまで、エルベ川で毎日新鮮なスティントを捕ることができます。
続きを読む...
食品添加物の世界へようこそ!ちょっぴり変わった博物館
1 März 2024 Nr.1213 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】健康に気を遣っている人におすすめしたいのが、「食品添加物博物館」(Deutsche Zusatzstoffmuseum)です。ここでは知られざる「隠れ食品添加物」についてたっぷりと学ぶことができます。
続きを読む...
素材の多様性と新しい味の発見 アルテシュミーデの料理イベント
2 Februar 2024 Nr.1211 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】私の職場では年に1回、チームワークの向上と親睦のため、みんなで何か楽しいことをする「チ-ムの日」があります。今年は「料理イベントに参加して、みんなで作ってみんなで食べよう!」という企画。
続きを読む...
|