自由で実験的な音楽を生む4人組バンド 「Welten」
21 Januar 2022 Nr.1162 文・写真 福田 真子
【ライプツィヒ発】今回はライプツィヒを拠点に、新しい音楽の方向性を探りながら活動する4人組バンド「ヴェルテン」(Welten)についてご紹介します。「ヴェルテン」(ドイツ語で世界の意味)が結成されたのは約4年前。ライプツィヒ音楽大学で当時一緒に勉強していた、ピアノ担当のヴァレ、フルート担当のルーカス、サックス担当のラウレンツの3人と、そこにドラム担当のヨナスが加わってスタートしました。
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さまざまな視点と出会える Zinefest Leipzig
17 Dezember 2021 Nr.1160 文・写真 福田 真子
【ライプツィヒ発】本格的にドイツも寒くなって来ましたが、皆さんはどんな冬をお過ごしでしょうか? 今回は11月初旬に開催された「Zinefest Leipzig」(ジンフェスト· ライプツィヒ)についてご紹介します。
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洪水の歴史が垣間見えるパルムガーテン堰
5 November 2021 Nr.1157 文・写真 福田 真子
【ライプツィヒ発】ドイツで有名な川といえば、ドナウ川やライン川でしょうか。ライプツィヒにはそのような大きくて有名な川は流れていませんが、市民の憩いの場となっているクララ・ツェトキン公園沿いにはヴァイセ・エルスターという川が流れています。
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地域支援型農業Solawiでつくる私たちと農家の優しい関係
15 Oktober 2021 Nr.1156 文・写真 福田 真子
【ライプツィヒ発】Hallo!初めまして。ライプツィヒの新しい地域レポーターになった福田真子です。これからライプツィヒのさまざまな面を紹介できればと思います。今回は、私が参加しているライプツィヒの「SolidarischeLandwirtschaft」(以下、Solawi)という地域支援型農業をご紹介します。
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ライプツィヒ発アップサイクルのファッションブランドGallanegra
17 September 2021 Nr.1154 文・写真 小見山 郁子
【ライプツィヒ発】今回はチリ出身のラテン系アーティスト、メリッサの始めたアップサイクルファッションブランドGallanegraを紹介します。Gallanegra(スペイン語でgalloはニワトリ、negroは黒の意味)という名前は、インドネシアに生息する体も内臓も真っ黒で、世界で最も色素の濃い動物といわれている黒いニワトリの「セマニ」に由来します。セマニニワトリの写真を見た時に、魔法や神秘性、雌鳥の希少性や特別性に感銘を受け、ブランドの名前として使うことにしたそうです。
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ドイツの食卓を支えるベーカリーマイスターへの道
20 August 2021 Nr.1152 文・写真 小見山 郁子
【ライプツィヒ発】友人のアンちゃんがベーカリーマイスターになることを決意し、ドイツ国内では九つあるアカデミーの中の一つ、ザクセン州のベーカリーアカデミーへ6カ月間修行に行っていました。今回はアンちゃんに、どのようにしてベーカリーマイスターになるのかを聞いてきました。
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待ちに待った年に1度の陶器市
16 Juli 2021 Nr.1150 文・写真 小見山 郁子
【ライプツィヒ発】先日、グラッシー博物館の中庭で開催された第7回陶器市に行ってきました。この陶器市は芸術団体テッラロッサ(Kunstverein terra rossa e.v.)により2013年に初めて企画されて以来、気候の良い6月に毎年2日間にわたり開催されています。入場料は無料です。昨年はコロナの影響で残念ながら1年延期になってしまったため、念願の開催でした。
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さまざまな食材や人に出会える環境に配慮したサタデーマーケット
18 Juni 2021 Nr.1148 文・写真 小見山 郁子
【ライプツィヒ発】今回は、ライプツィヒの西地区にあるプラグビッツで毎週土曜日に開催されているSamstagsmarktをご紹介します。会場は、ドリンク類を販売しているEgenberger社の卸売倉庫の隣にあるマーケットホール。2019年8月から行われているこのマーケットでは、周辺地域で作られている厳選された果物や野菜、パン、チーズ、蜂蜜などの食料品が購入可能です。
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ライプツィヒで見つけた春の野草と桜スポット
21 Mai 2021 Nr.1146 文・写真 小見山 郁子
【ライプツィヒ発】ロックダウンの影響で、今年は冬がより長く感じられたという人も多いのではないでしょうか。そんな冬も終わり、ようやく春を感じられる暖かさになってきましたね。今回はライプツィヒで見つけた春をご紹介します。
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ライプツィヒから岡山へ コロナ禍での一時帰国
19 März 2021 Nr.1142 文・写真 小見山 郁子
【ライプツィヒ発】先日、日本に一時帰国をしてきました。3月中旬のライプツィヒから地元の岡山まで、コロナ禍での帰国の一連の流れをレポートしたいと思います。
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